#4 ElyXion in 福岡 12月22日-23日

MEMO
ブログデザイン改修のため2019年にリライトしました

※ネタバレを大いに含みます!ご注意ください!(2017.12.31時点)

気づけばTwitterを1年ちかく更新していない今、このブログを見てくださっている方はいるのだろうか・・・笑

毎年レポをブログに書いているので今年も書かせてください~~~!

行ってきましたーーーーー!!!
ElyXion in 福岡の初日と2日目

招待状が届いたよ

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ソウルコンのyes24からのチケットが招待状風でめたんこ可愛かったものの、どうせ日本はくそみたいな封筒なんだろと勝手に馬鹿にしてたらちゃんと招待状風だった~~!(ソウルコンよりややチープなものの)

ちなみにわたくしの今回の参加は

  1. 福岡 12月22日
  2. 福岡 12月23日
  3. さいたま  1月27日
  4. さいたま  1月28日

こんな感じです

今回はひたすら狭いところだけ回ろう~と思って、ドームは諦めました

福岡の座席は↑のA案でした!
サイドステージはスタンド席だとBとGが真ん前でした~

ざっくり感想

日が経ちすぎてることもありいつものブログより死ぬほどざっくり書きまする。

22日はサブステ目の前の位置のスタンドBで、23日はFC先行なのに2階席かよォォォオオって心で泣いたスタンドN

22日はぼっち参戦でしたが23日は初えくその地元の友人と2人で!
結果、彼女は彼らのダンスがすごく見たかったようなので2階席に大満足してました。フォーメーション見えるし、なによりマリンメッセはNやQなら2階席でもかなりステージ近いのでめちゃくちゃ興奮してくれて私までうれしかったです~~~

ちなみに彼女は完全なるべくぺんとなりました \^o^/ \^o^/(一仕事した感)

マリンメッセ福岡自体サイズ的にだいすきな場所なので本当は3日間行きたかったのだけれど実家に帰る用事があって前半2日間のみ。改めて感じますがマリンメッセはほんとうにサイズがちょうどいい~~たのしい~~~

両日ともセンステ向かって右サイドの席だったのですが、22日はサブステ目の前だったのでメンバー間近で久々見れて嬉しかったです!

上手サブステは、かいくん、ぎょんす、ちゃにょるの3人がよく来てくれた印象。逆にべっきょんファンさんとかは下手側だとよく近くに来てくれたんじゃないでしょうか。

席ですが、さいたま以降どんな変更があるかは知る由もないですが、 福岡行ってみての所感としては、メインステージとセンターステージでのパフォが多いのは当たり前ですが、メインステージとセンターステージとを繋ぐ花道までは結構メンバーが行き来したり、立ち止まってパフォーマンスしてくれます。

サブステは期待したほどは来ない印象!
メインステージのアリーナA1やA7側まで広く使ってくれる曲数と、左右のサブステ来てくれる曲数は似たようなもんで、サインボール投げ投げタイムは主にメインステージからセンステまで歩く花道でアリーナA~Bにびゅんびゅん投げるので、センステに来た頃には各自カゴが空っぽになってたよ!!

今回ってまぁ上述のようにあんまりサブステ側に来る回数多くないような気がするんですが、そんなのどうでもいいくらいえ・・・めちゃくちゃ楽しいやん・・・”今”のEXO・・・すげえよくない・・・???とあんぐりしました。

どんな席でも、終演後の充足感がはんぱない。
ほくほく。

これにレイちゃんがいたら・・・というのは当たり前すぎて触れませんが、

  1. 「今」のEXOちゃんホントいい
  2. まんべんなく楽しいセトリ
  3. NOT要素の詰め込み・ひとつながりの作品である

すごくこれ、感じたことです。

1.「今」のEXOちゃんホントいい

なにがいいって、雰囲気がすごくいい。

「末っ子」文化の根付く韓国アイドル界において、メンバー間を家族や兄弟に例えることは日本より傾向が強いとは思うのですが、なんだかこう、とても、兄弟だった。

お〇松さんがアニメで大人気ですが、なんか「えくそさんとこの8(9)人兄弟が福岡に遊びに来てくれたよ」感がとてもあって、そこで心がほんわかしたのです。

ElyXionに限らずわたしは2017年のEXOちゃんたちの活動の様子がものすんごい好きで。その理由もコレなのです。

むちゃくちゃ兄弟っぽくて、八方からこのステージに1人ずつ集まってきたというより、1つのお家から大型バンに乗って大家族がやってきました、地方巡業して暮らしてます感(謎)があってとても好きでした。

せふんちゃんがもう背伸びをしなくてもいいような、リーダーが大人になりすぎなくてもいいような、長男が自分の預かるべき責任を探さなくてもいいような、センターが練習の成果というよりはもって生まれた才能で戦ってもいいような、

そんな余所行きの格好で肩肘をはって観客を楽しませるというより、もうぼくらはぼくら自身が満足のいく活動をすれば誰にとっても120%のものに仕上がります、みなさんにとってもそうでしょう?と言わんばかりの、いい意味でのホーム感!

べっきょん先輩がよく、ライブやイベントでEXO-Lに向かって「来たのー?」と言いますが、なんだかそれがすべてをあらわしてるような。「ようこそ来てくださいました」だとか「ぼくたち今日精一杯がんばります」な、努力を惜しまぬKドルのテンプレじゃなくって、「あ、エリちゃんたち今日来てくれたの~?たのしんでってね~」な温度感と、来てくれた子達は最大限甘やかしてあげるよ、な雰囲気。

これがとっても、この1年どの活動を見てても感じる雰囲気のよさで、せふんちゃんが義理を見せた家族会議でなにかあったのかもしれないし、6年も疑似家族やってたら彼らの中で見つかった落としどころなのかもしれないのだけど、その心地よさがそっくりそのままライブになったのがこのElyXionだなって感じました。

MCの節々に感じる「兄弟間の会話を盗み聞きしてる感」がわたしにはとてもあたたかい時間だし、唯一えくそちゃん以外の大人の手の介入を感じるのが冒頭の今回のライブの説明MCなんですが(笑)、正直なくてもいいんじゃねーのと思いつつまぁコンセプト紹介は大事だししゃーねーかっていう感じでございまする。

2.まんべんなく楽しいセトリ

今回初日はぼっち参戦だったのですが、過去のシリーズ3つのツアーの中でこんなに一人でもきゃっきゃ笑顔になってほくほく汗かいたのはじめてでした。

ぼっち参戦に抵抗がないのでそれ自体はよいのですけど、これまではどんなに楽しいライブもステージと自分の間に1枚薄いモニターがあるような、ライブ会場にいるんだけど限りなく生に近いライブビューイングを見ているようなそんな気持ちになることが多くて。

生で見てるけどどこか冷静に「映像」を見ているような感覚でペンライトを振り続けるような。でも今回は3つめあたりのVCRで着席したとき、ふつふつと「うわぁあ、たのしい」とこみあげてくる高揚感と、「ええ、わたし汗かいてんじゃん」とちょっとおどろく感覚。

なによりあいさつ代わりと言わんばかりに冒頭登場してからたぶん1時間くらいMentがない!オープニングVCR終わったらそっから10曲以上ぶっつけで(VCR挟みつつ)、自己紹介さえない!!それが最高!!

お決まりの「Moonlight」が音大きめで流れだして暗転した瞬間ってテンションが一番てっぺんに瞬間的に上がるじゃないですか。そこからそのまま10曲以上ぶっ続けで今回のストーリーの刷り込みとパフォーマンスの雨を浴びせられるんですよね。テンションを下げるタイミングが無い。この構成すごいなあって思いました。

あと、基本的にわたしはダンサーも含めてなんですが「EXOの世界観にEXO以外が入ってくること」がすごい嫌いなのですよね。むちゃくちゃ個人的に。

こんだけ人数いんだしコンセプトガチガチドルだしCG使う金もあるんだからEXO以外を演出に入れないでくんない???っていうクソ鎖国推奨人間でありまして・・・。なので#3のディウムもとても楽しくて好きなライブなんですが、VCRに謎の家族が出てくるのめっちゃ腑に落ちなかったんですよね。そこでVCRのたびに毎回ニトク〇スみたいな顔して(FGO参照)クールダウンするという。で、そこからまた毎回気持ちが仕切り直しになるというかなんというか。

今回はVCRが終始えくそちゃんだけしか出てこず、それだけでも満足。
他者の介入を嫌うという点ではぶっちゃけバックダンサーさんたちも”EXOちゃんに対しては”すごい否定派だったんですが、今回は正直バーのセットやダンスバトル風などなどバックダンサーさんたちに感謝するしかない場面が多すぎて思いのほか抵抗感なかったです。ソウルコンでダンサーいると聞いたときは「えええええついにぃぃ??」となったのですが、ごめんなさい。全力でありがとうございます・・・!

2日目は初EXO体験な知人とだったので余計に今回のElyXionのセトリはありがたく。
えくそってこんなかんじなんだよ!ねえねえ!って伝えられる満遍なくジャンルをカバーしたセトリと、アイドルのライブってこんなかんじだよ!!ねえねえ!!と伝えられる子芝居の入ったバーカウンターの選出だったり、ぜひ初えくそを体験するならエリシオンへ!な構成だと感じました。

とはいえアルバムが出て持ち曲が増えることのジレンマでもありますがEXOの名刺ともいえる1stアルバムxoxoの曲があんまりセトリに入ってこないのはほんのちょっと寂しくもありますね~~~wolfとか無いし今回!

しかし日本語曲ってほんとライブでいい働きするよな~~
しかもめちゃくちゃいい振り付け、つけてもらっておどろき~~

3.NOT要素の詰め込み・ひとつながりの作品である

この「ElyXion」って、このポイントが総評だよね感ありますよね。

#1はトニーテスタおぃちゃんが作ってくれたライブですが、衣装や演出も含めて「えくそのはじめましてのご挨拶」感があったのでライブ全体のまとまりというよりはみんなのよいところをソロステージも合わせて1つに仕上げる、みたいな印象。

#2と#3はじぇうぉにひょんで、構成自体は似てるなという印象。
2も3もだいっすきな公演ですが、えくそちゃんたちこんなこともできるんだぜ!っていうポテンシャルの幅を満遍なくみせてくれるステージを盛り込んだ感じ。かわいくポップに歌うこともできるし、濡れて耽美をあらわすこともできるし、というようなVCRが挟まれるごとに見てるテレビ番組が変わっていく感じ。あとはとても「ドームを意識した構成」な感じも受けました。

で、このElyXionはというと、まずこれまでお決まりだった水演出とキュートなパート(ねずみやら小人やら)がなくなりました。

#1からみてもはじめて、VCRが全部1つのストーリーでつながってます。
これまでのHeart Attackみたいな遊びのあるVCRや疑似恋愛楽しむ??VCRやカチヘやTheOneみたいなミニMVなど「このVCRだけ切り出して売ってくれー!」なVCRがなくなった代わりに、VCRやそれに繋がるパフォーマンスまですべてが1つに繋がっていて、ライブ終了後はなんだか1本の作品を見終わった充足感があり、これは過去にない感覚でした。

チケットが招待状風であった意味をいろんな角度から理解できるようなそんな感覚。

ねずみの帽子でキャッキャしてからの水濡れパフォーマンスっていうアイドルの、耳がキーンとなる振れ幅を感じるような構成では確かにないのだけれど、それでも違うかたちで確かに感じる「EXOってこんなことも出来ますけど」「EXOってこんなこともじょうずに消化できますよ?」というドヤ感。それをVCRで切り替えて「せーのっ」って意気込んでモード切り替えるんじゃなくって、個人個人が息をするようにスッとコンセプトを消化していくような。

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※今回あまりに写真を撮っていなくて(笑) 写真にレパートリーがない・・・

なんかいつまでもせふんちゃんは末っ子のままだしどんなに年をとってもわたしより年下なままだから(何を言っているんだ)、ついついいつまでもデビュー時のたどたどしさを念頭においてしまいますが、いろんな音楽番組を見ても彼らが中堅だったり、なんなら年末の音楽祭じゃ出演グループの中でデビュー順なら上のほうだったりとかしてしっかり6年目の貫禄っていうか成長しきってることに改めて気づかされた気持ちです。

もちろんARは重ねてあるとしても音楽番組はもちろんライブでも「あ~~歌うめ~~な~~~生歌つえ~~な~~~」ってほれぼれしたり。(福岡2日目のべっきょんもそれはそれで好物)

顔顔言ってしまうけど、顔以外も改めてえくそちゃんたちを好きでいることが自分にとっての自慢というか、なんだか自分が偉くなったような気持にさせれくれる。これが昔ベッキョン先輩が言っていた「엑부심」ってやつ???(2015 @star1インタビュー参照)

今年のライブ納めはEXOちゃんたちでした。
そして来年のライブ始めも1月のEXOちゃんたちとなりそうです
2018こそは9人揃ったEXOが見たい!!!

みなさまよいお年を~~~